老神温泉の旅館で遭遇したひどいやり方
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チェックイン手続きを済ませ、部屋に案内されて愕然・・・
我々のために用意されていたのは10畳程度で2〜3人用の、しかも眺めの良くない2部屋だけ。
子どもを含めて12人の団体がここに泊まるの?
もしかして部屋が用意できたというのは体よくダマされたという事だったのか?
気を落ち着かせるため少し休憩した後お風呂へ。
お風呂が一番の売り物である温泉旅館にしては小さな浴室でした。
そして夕食の時間となり、案内された大広間へ移動。
会場内は宿泊客でごった返しており、明らかに定員を超えて予約を取っているようでした。
給仕の女性たちが忙しく動いてはいたのですが、それでもその宿泊客に対応しきれず、お水を注文しても結局誰も持ってきてくれないといった有様でした。
大広間は禁煙なのかどうかは分かりませんでしたが、タバコの煙が流れてくるなど快適で行き届いたサービスの中で気持ちの良い食事をするのとは程遠い状態でした。
サービス業としてあるまじき行為
ゴールデンウィークは観光業界にとっては書き入れ時ですし、経営側からすれば1人でも多くのお客さんに来て欲しいと考えるのは理解できます。
しかし、一方でサービス業として料金に見合ったサービスを顧客に提供するというのもこれまた当然であり、だからこそそれだけの料金を払ってまで泊まりにくるお客様がいる訳です。
サービスの質が確保できない事を承知でお客さんを狭い部屋に押し込めるというのは、高級感を打ち出した温泉旅館としてあるまじき事であり、本来絶対にやってはいけない事なのです。
少なくとも私自身は2度とそこに行きたくは無いし、その思いは同行した人も同じだと思います。
この旅館の経営者は、その後旅館の評判を落とすかもしれない事を覚悟で連休中の売上を伸ばす事を選びましたが、私だったら絶対に考えられない選択です。
某有名経営コンサルタントは、こういった行為を"地雷を踏む"と呼んでいます。
ある程度ビジネスが回ってくると、何をしても今のままお客が来続けると勘違いしてしまい、気づかない内に"驕り"からサービスの低下、日々の研究の怠慢が生じてしまう。
こうなると次第に客から見放されてしまい、没落していく。
これがレベルの低い経営者が歩む典型的なパターンなんです。
高級料亭と呼ばれているところが食べ残しを再利用していたなどという事も報じられましたが、この旅館がそのようなほかの業者と同じ結末を迎えないように願うばかりです。