保健師の仕事と役割

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それぞれの役割を簡単に説明すると、病気になった人のケアをするのが看護師であり、その前の段階で病気にならないように健康管理をするのが保健師という事になります。
保健師になるには保健師国家試験を受けて合格する必要がありますが、この保健師国家試験を受験するには看護師の免許が必要(保助看法第19条)なのです。
つまり看護師であってその上で保健師として知識を身につけている人が保健師ということになります。
どんな勉強をするかというと、地域看護学、疫学・保健統計、保健福祉行政論 などだそうです。
そういえば、我が家の祖父が寝たきりだった頃は月1回程度訪問保健師がやってきて、日常生活の面で困った事の相談にのってくれたりいたりアドバイスをくれたりしていたのを思い出しました。
老人介護保険ができて、保健師の仕事も増えたようです。
ところで保健師は国家資格ですから、当然保健師国家試験を受けて合格しなければ免許は発行されません。
この保健師国家試験には受験資格があります。
一般的なのは、看護系大学や統合カリキュラムのある学校で看護師と保健師の勉強を平行して行います。

保健師になるには

この場合、卒業と同時に看護師と保健師の受験資格が与えられます。
この時点で看護師の免許を持っていなくても保健師国家試験が受験できます。
第二の方法は、看護師の免許を持っている人が保健師養成校へ行って勉強し卒業する事です。
試験の内容は、地域看護学、疫学・保健統計、保健福祉行政論 などで、例年11月から12月に願書を提出し、翌年2月ごろ試験が行われます。
試験地は全国ではなくて、北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県となります。
この保健師国家試験を受けて合格し、保健師の免許が交付されるとそこで保健師の資格が与えられるわけです。
この段階ではまだ保健師としての免許があるだけであり、実際に仕事をするには何らかの医療機関に就職する必要があります。
多くは地方公務員として就職し、保健師としての仕事をする事になります。
他にも、例えば学校や事業所、大学で保健師が職員や学生の健康管理をしています。
つまり小学校や中学高校の保健室の先生は、実際には保健師です。
現在では日本は世界的な長寿国になりました。
医療の発達とか生活が豊かになったからなどとその理由が指摘されていますが、本当は保健師の健康指導や衛生指導などが長寿国日本の誕生に大きく貢献してきたとも考えられています。
保健師国家試験は、看護師国家試験の上にあった試験という訳です。

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なじみのない保健師

保健師という国家資格があります。
保健師と聞いても普段はあまり馴染みがなくピンときませんでした。
看護師というのは昔の看護婦さんであり、白衣の天使などと言われることもあります。