エジプトの生活時間

スポンサードリンク

"神は偉大なり" という意味の"アッラーフ・アクバル" を4度の繰り返すところから始まり、1日5回の礼拝時間が近づいていることをムスリム(イスラーム教徒)に知らせるために、モスクなどから流すのです。
イスラーム教徒にとってはこれが時計代わりとも言えるもので毎日の生活習慣の一部になっています。
エジプトには3つの時間があると言われることがあります。
それは夏時間と冬時間そしてラマダーン時間です。
エジプトの1週間はイスラームの習慣に従って、土曜日から始まり金曜日が休日となっています。
現在、多くのお店はたいてい日曜日が休日ですが、なかには金曜日に閉まっている店あります。
観光客にとって、目的のお店が休みというのは悲しいです。
また、夏の暑さが厳しいエジプトでは、夏の間は9:00〜13:00までと17:00〜20:00が営業時間となります。
日中は店が閉まっているので要注意です。
それ以上に注意が必要なのはラマダーン時間です。
年に1回のイスラーム暦ラマダーン月(9月)には、国民の大半を占めるイスラーム教徒が断食に入ることから、レストランなどは夕方から深夜までの間のみの営業となります。
なかには、ラマダーンの時期丸々1ヶ月間休業するお店もあります。

エジプトの家族、結婚、文化

イスラーム教の教えでは、1人の男性が妻を4人まで持つ事ができるとされています。
しかし現在のエジプトでは、実際に2人以上の女性と結婚している男性は1パーセントにも満たないと言われます。
伝統的にエジプトは男性社会です。
来客があると、家長あるいは長男がお客様の訪問を高らかに宣言し、家族全員が気持ちを引き締めて対応するといった文化が残っています。
そして来客に満足してもらえるよう、家族全員が協力します。
エジプトの、特に地方都市では、血縁関係が強い傾向にあります。
年上の男性の影響力は絶大です。
結婚といえども個人同士ではなく、家族と家族の結びつきという認識があります。
個々の家族は独立した単位ではなく、婚姻関係によってつながった大きな一族の一員という位置づけになるのです。
出生についても、その傾向は残っています。
男児の誕生は盛大に祝われますが、一方で女児はさほどでもありません。
男性の数の多さは、経済力や政治力と並んで、一族の勢力をはかるひとつの目安とされているからです。
父親の財産は、男性の子どもなどに引きつがれます。
特に長男はもっとも重要な役割を担っています。
しかし近年、このような父親を中心とする家族の関係が崩れつつあります。
出稼ぎや移民の増加、農業以外の就業が増えている事などがその原因と考えられます。
父親に頼らずに収入が得られるようになるなど経済の状況が変わってきた事なども原因でしょう。
またカイロなどの都会では、父親や夫以外の男性から隔離されて生きてきた女性がたちは、田舎の生活における女性同士のちながりも失い、アパートで1人暮らしをするなそ新しい社会問題も起きつつあります。

スポンサードリンク

エジプトの魅力

エジプト各地を旅行していると、どこからともなくお経のような聞き慣れない声が流れてきて、異国情緒を感じる事があります。
これは"アザーン"と呼ばれるもので、イスラーム教の礼拝が始まる合図のようなものです。
キリスト教の鐘のような役割と言えるでしょうか? 人間の肉声を流すところがに特の趣があります。